過去分詞、現在分詞
動詞の形
現在形
過去形
過去分詞形
現在分詞形
4つが教科書では並列して並べてあるけど、これは覚えるためのものであって同じ役割をするものではない。
ex, see-saw-seen-seeing
上2つは動詞
下2つは説明する単語(形容詞、副詞)
そこがごちゃまぜになると分かりにくいのかな。
全て動詞として考えてもいいとは(良くない?)思うけど分詞のイメージがとらえにくい。
教科書で現在扱われているような文法の体系では受身、進行形等が形容詞として扱われている過去分詞、現在分詞とは全く別物になってしまう。
それに動詞としてとらえていると生徒から「過去分詞って何?」と聞かれたら答えられる気がしない。
こうした文法の何故を大西泰人先生の「一億人の英文法」はきれいにまとめてくれている。教えられるようになるにはもっと理解しないといけないですが...
生徒に教えれば教えるほど、今教科書で扱われている文法の説明、順番は何故こうなのかと思ってしまう。ただ分かりにくい。
長年変化がないのもおかしい。何も考えていないのかもしれない。
名詞、動詞、説明する単語、句
単語の分類を簡単に教えるにはどうしたらいいか悩んでいたので3つにしてみた。
名詞、動詞、説明する単語
説明する単語はいろいろ。
形容詞、副詞、助動詞、前置詞etc
「助動詞は(動詞を)説明してて
形容詞は(名詞を)説明してて
前置詞は(位置を)説明してて
副詞は (それ以外を)説明してて」
という風に説明をして
最終的には「全部なにかしらを説明する単語」になるだけだからと言ったら生徒が納得した顔をしていた。
そのあとの説明も「説明する単語」だからと言っている。
そんな説明をしていたら教える上ではそれだけでほとんど困らない気がしてきた。
名詞を説明していようと、動詞を説明していようと、説明は説明。語順が変わったりするわけでもない。
生徒も嬉しい、教える方もすっきり。
文法をもっと専門用語を減らし教えるべきと最近読んだ本の一説にあったがまさにこのことだと実感した。
他にも言いたいことはいろいろあるけどこの辺で。
見た目と実際
授業は生徒がいっぱい動いてれば良いっていうものでもないし、静かに受けてれば良いというものでもない。
生徒が伸びていることがわかるといいなぁ。
目標(個人編)1 今年度
1, 文法事項、単語の整理、本来の意味の確認
2、TOEICで950
3、英検1級
4、中国語勉強