英語教育ブログ:日々是精進

英語教育に関してのメモ。

一年間まとめ1 コミュニケーション英語Ⅱ

久々の更新!一年が終わるので今年の総括をしておきます。思ったことを書き連ねていきます。

 

まずコミュニケーション英語Ⅱについて

1つめは単語を練習することの重要性。やっぱりうち生徒の弱いところは単語を覚えられていないこと。基本的な単語が覚えられていない中でどうやったら文章を読めるのか初任から考えていましたがやっと1つの糸口が掴めた気がします。その文章の中で出てきたわからなそうな単語をすべて抜き出して新出単語という扱いにしてしまい毎回単語練習をしていく。こうすることでその文章中では読めないものはなくなります。それが自信にもなったかな。今年はアンケートを取りましたが評判がすごいいいです。

 

2つめは語順は生徒が文を読む上で大切であること。生徒の一番の問題は英語の語順と日本語の語順が違うことがわかっていないということなのではないかと最近思っています。今は語順表を使用することで補助をしています。英文を読む上で必要なことは文を読む力と単語を覚えているかどうか。これらが別々の能力だと感じています。

 

1、2の力を別々で鍛えて一緒にアウトプットしていくイメージを持って指導していけるように来年授業を組み立てていこうかと考えています。

 

3つめに、単語の指導について。フォニックスの指導や語幹の指導、派生語の指導が生徒に評判がよかったのには驚きました。今までは本文に出ている単語以外生徒は興味がないと思っていました。しかし、今年度通年で上記の指導を続けた結果、単語を覚えやすくなった、単語が読めるようになってきたなどの意見が多かったです。実際にできるようになったという実感が大切なんでしょうか。これは来年も続けていきたいです。

 

またアンケートを通して、和訳のやり方について考えを変えていかないといけないと思いました。意見としては見にくい、分かりにくい。こちらとしては他の先生とやっていることは同じなんだけど...と思っていました。

 

他の先生と見比べて見ると私のプリントは直感でどこの和訳をしているかわからない。見にくいの意味がわかった気がします。

 

生徒がやる気のでるプリントを作る。同じ事をしていても見易さが違うだけでも生徒のやる気が変わるという発見を来期に生かしていきたいです。

 

とりあえずぱっと思い付くままメモしていきました。

 

英語表現の反省続きます!