英語教育ブログ:日々是精進

英語教育に関してのメモ。

北部サークル 意味順まとめ

先日は初めて意味順を使って指導している先生のお話を聞くことができました。

結論としては、自分が意味順ボックスを使って指導しているときに感じることは間違いではないということです。

どういうことか。
ボックスを使って指導しているときにこのかたまりはどこのボックスに入るのかな、と疑問に思うときが何回もありました。その度に本を読み返し、ここに入るのかな?と試行錯誤する日々でした。しかし、経験の長い先生だとしても同じように考えていて、しかも本家の田地野先生も語順が正しければ先生方のアレンジを加えてもいいとおっしゃっているとのことです。まずは一安心。

それに加えて、O先生の語順を使った指導法、名詞句、文法指導を教えていただきました。文法を教える順番にも言及されていて教育関係者に呼び掛けていく姿勢を自分も今後真似していきたいと思いました。

以下備忘録

語順指導
音読編→
文法指導編
→動詞関係の文法と名詞句(団)を作るもしくは説明を加える形は同列ではない。教える順番が混在することは正しいのか。混在するにしても違うということは考えて指導するべきでは。

あとは、O先生の話の中で根気よく続けていくのも大切ということをおっしゃっていたので、最近指導しているスタンスを肯定してくださったようで安心しました。色々な先生の話を聞く機会が多いですが、どの先生も結局は粘り強く、繰り返し説明をしたり、練習する時間を与えたりの連続であるように思います。生徒にとったら当然なようですが、とかく一回で理解させようとしてしまいがちな先生が多い中でもっとも大切なことである気がします。長期的なスパンで目標を持ち、それを達成するためにどうするか。

今年度も終わりだなぁ...