2016 2学期 反省
1月始まってしまいました。まだまだ休み気分が抜けないので始業式までの数日まずは生活リズムを戻していかなきゃなぁ。。。
さて、あらたに教材研究をしていくために、2学期に感じたことをノート代わりにまとめて行きたいと思います。年末にやるべきでしたが。。。怠惰。。。
まず1学期は教材に関する工夫。2学期は教材の工夫をしながらも、より言葉掛けや説明の仕方を意識して授業に取り組んできました。
簡単にまとめておくと
(1)「なぜ」を伝える:活動の理由を毎回伝える
(2)文法の説明をする際にできる限り用語を使わない
(3)説明する順番を考える
(4)クラスによっても言い方を変える。クラスに合った説明を考える。
以下プリントの工夫
(5)穴埋めの問題をさせるとき穴を空ける場所の工夫をする
(変化や時制を意識させるために動詞特化の穴埋めをするなど)
(6)単語練習をするとき、クラスによっては句を使用する
→単語練習は真剣に取り組めるクラスへの対策。ここにかなり時間を掛けることで本文理解につなげたかった。
一学期から通してやっていること
(7)毎回同じことをしていくことでやり方に慣れさせる。
+α(8)できる生徒、指示したことが終わってしまった生徒はどうするか。
以上です。辞書指導にも取り組んでいますが、一学期よりは少なめ。クラスによっては全員が使用し、クラスによってはほとんど使わない。(使えない?)という状況です。
以下反省
生徒に伝える内容に関しては間違っていないと思っています。例えば、「過去形の形を意識しながら穴埋めをしよう」など。ただ、もっと精選して伝えられるんではないか、言い回しの工夫が必要なのではないか、「え~」など無駄な言葉が入り込んでしまってわかりにくくなっているのではないか、生徒はこちらを向いているか、私自身生徒の方を向いているのかなどが今のところの改善点かなと思っています。
プリントの内容は穴埋めのポイントを絞るというのは成功でした。中間、期末を比較すると多くの生徒が形を判別することができていました。ただ、英語が苦手な生徒にばかり意識がいき過ぎて授業の進度が遅くなってしまいました。発表や音読練習の時間が多く取れなかったです。
話は少し変わりますが、2学期テスト後一時間だけ授業とは全く違うことができる時間ができたので歌を歌ってみました。歌はSanta Claus is coming to town とRudolph Red-nosed reindeer でした。一度視聴、全体で歌の練習(音の確認)、ぐるぐるの流れで歌を歌えるようにするというもの。
ぐるぐるってやっぱりいいですね。生徒一人一人の顔が見られるし、個人個人でどういうレベルで苦しんでいるのかがわかります。それに文を覚える努力をする。三学期中はぐるぐるをやる機会を増やせればなぁ。自分で練習する習慣を身につけさせるのも今学期中の目標でもあるのでもう少し具体的に方法を考えないといけないです。ただぐるぐるは生徒の制御が難しい。生徒との関係、生徒の安心感、こちらのやる気、厳しさ。まだまだ足りない部分がぐるぐるには必要になってきます。
3学期でこの反省をどのように生かしていくのか、加えて、生徒にできるようになって欲しいことをどのようにできるようにさせるのか考えて行きたいと思います。
とりあえず、反省はこれまでにして、次に目標を書いていきたいと思います。