英語教育ブログ:日々是精進

英語教育に関してのメモ。

英語の質問に答えられるvs 文の音読

先輩と話をさせていただいて学校の英語科の取り組みを聞けた。メモとして

学年でlessonの音読のテストを考査前の1.5時間ぐらいで行うらしい。悩みとしてはただ音読させるだけなので何のためにやっているのか、本当に必要なのか、ということであった。

改善案としてそれをするなら本文に関しての英問を答えを覚えた状態で英語で解答するというテストを行った方がいいのでは。そちらの方が会話に近い、と考えていた。

学校の先生方が協力していこうという意識があることがうらやましいが...

その話はおいておいて、やっぱり目標を持つということが大切だと実感した。

音読は前任の先生がやっていたことらしい。成果もあったのだろう。しかし、前任の先生にはその方独自の目標があったはずだ。だからこそ、芯を持って音読のテストができる。形ありきで授業があるのではなく、目標があるから授業の形ができる。

自分だったら、/r/,/l/,イントネーション、アクセントを重点的にやるかもしれない。(生徒の実態も含め)

先輩の場合は会話に近い状況を与えて練習をしたいということなのでやはり先生によっての目標が違うのだろう。これをすり合わせていかなければ成果は上がらないようだ。

じゃなければ、共通でやる必要はないだろうなぁ...

勉強になりました。