英語教育ブログ:日々是精進

英語教育に関してのメモ。

過去分詞、現在分詞

動詞の形

現在形
過去形
過去分詞形
現在分詞形

4つが教科書では並列して並べてあるけど、これは覚えるためのものであって同じ役割をするものではない。

ex, see-saw-seen-seeing

上2つは動詞
下2つは説明する単語(形容詞、副詞)
そこがごちゃまぜになると分かりにくいのかな。

全て動詞として考えてもいいとは(良くない?)思うけど分詞のイメージがとらえにくい。

教科書で現在扱われているような文法の体系では受身、進行形等が形容詞として扱われている過去分詞、現在分詞とは全く別物になってしまう。

それに動詞としてとらえていると生徒から「過去分詞って何?」と聞かれたら答えられる気がしない。

こうした文法の何故を大西泰人先生の「一億人の英文法」はきれいにまとめてくれている。教えられるようになるにはもっと理解しないといけないですが...

生徒に教えれば教えるほど、今教科書で扱われている文法の説明、順番は何故こうなのかと思ってしまう。ただ分かりにくい。

長年変化がないのもおかしい。何も考えていないのかもしれない。